観測史上初、都心5日連続猛暑日…8日連続の可能性も

 日本列島は4日、高気圧に覆われて強い日差しとなり、群馬県館林市で同日の国内最高38・5度に達するなど、最高気温が35度以上の猛暑日や30度以上の真夏日となる地点が相次ぎ、厳しい暑さに襲われた。東京都心も35・1度に達し、観測史上初めて5日連続の猛暑日を記録した。

 気象庁天気相談所によると、都心で4日連続の猛暑日を記録したのは、1875(明治8)年の観測開始以来5回あるが、5日連続は初めて。「高気圧に覆われた気圧配置が続いているのと、7月下旬から都心では雨が少ない状態です。雨が降らないと気温は下がりにくくなりますし、熱帯夜にもなります」と説明した。

 5日以降も最高気温の予報は35度(5日)、36度(6日)、35度(7日)となっている。8日になると32度とやや落ち着くが、予報通りにいけば8日連続猛暑日となり、空前絶後の記録になりそうだ。

 天気相談所では「クーラーの利いた公共機関を利用するなど、しっかりと熱中症対策をしていただけたら」と呼び掛けている。

 気象庁は各地に高温注意情報を発表。最高気温はほかに、福島県伊達市茨城県大子町で38・3度、岐阜県多治見市で38・0度、高知県四万十市で37・6度、京都市で37・3度などを観測。仙台市の35・2度、札幌市の31・9度は今年最高だった。

ラテール RMT

TBS News i 主要 社会 政治 経済総合 国際 列島トピックス 連続再生オン連続再生オフ 映像がうまく見られない場合は ※「連続再生オン」にすると、自動的に同じカテゴリの次の映像が再生されます。 [ 前の映像 | 次の映像 ] 皇太子ご夫妻トンガ訪問、雅子さま予定外の行事にも

 5日間の日程でトンガを訪問していた皇太子ご夫妻は、6日夕方に日本に帰国されます。

 およそ2年ぶりの海外公務を果たされた雅子さま。終始、リラックスした様子で行事に臨まれる姿が印象的でした。

 滞在初日、笑顔でトンガに降り立った雅子さまは、翌日の国王の戴冠式に備えて宿泊先で静かに過ごされました。戴冠式ではその様子をにこやかに見守り、その後の昼食会ではトンガの王族らと楽しげに会話をされました。この翌日はホテルで過ごす予定でしたが、現地の日本人らとの面会に皇太子さまと共に急きょ参加し、交流を楽しまれました。また、その後には地元の観光名所に立ち寄り、散策を楽しまれたということです。

 2年前のオランダ訪問の際には、予定の行事以外、一切外出されなかった雅子さま。体調を整えながら予定外の行事にも臨まれた今回の訪問は、大きな変化を感じさせるものでした。

 トンガでの全ての行事を終えた皇太子ご夫妻は、日本時間の6日夕方には羽田空港に到着される予定です。

ハンターヒーロー RMT

マツコ 女性との恋愛願望&パパ願望を明かす「奇跡的に現れて」

 ナインティナイン矢部浩之(43)とマツコ・デラックス(42)がMCを務めるフジテレビ「アウト×デラックス 夏の人事異動スペシャル」が25日午後10時から放送される。世間の常識から外れたように見えるが、本気で生きる“アウトな人”を取り上げる人気番組は2013年4月のレギュラー放送開始から3年目に突入。スペシャル回の収録後に取材に応じたマツコが「奇跡的に愛する女性に現れてほしい。ちゃんと愛し合って、子ども産んでもらいたい」と“爆弾発言”した。

 「この2年間で自身の“アウト具合”に変化はあった?」という質問に、矢部は「2人ともグッドになってしまっています。残念ながらね、マツコさんなんかは、もうどんどんタレントさんになっていきます。今でもありますが、最初は(もっと)毒気もありましたし。フォローがすごく上手になってきて、自分1人で成立させてしまうんで。気遣いとかね。立派な一流のタレントさんです」とコメント。

 すると、マツコが「そういう方向性で行くんだったら、あたしも思ったこと、言わせてもらうわよ」と“反撃”。「変わらなくないよ、何言ってんのよ、つまんないオヤジになったじゃない。子煩悩のオヤジですよ。収録終わったら、ピューッて帰るんですから。一時的って言っているけど、あたしが見る限り、当分戻ってこないぞ。当分平和ボケだぞ」と昨年3月に長男が誕生した矢部のパパぶりを“暴露”した。

 続けて「(子どもは)あたしが絶対に手に入れられないものじゃない。寂しいって思いがあるのよ。最初はそんなに(矢部の結婚で寂しいとは)思わなかったけど、よかった、おめでとうって思ったよ、普通に。でも、みんな、幸せになるんだなぁっていうね」と告白。

 矢部が「子ども、作ったらええねん。産んでもらうのよ」と水を向けると、マツコは「同じ話、このあいだ、ロケバスの中で(明石家)さんまさんとして。さんまさんもそう言うけど、手順を踏みたいの(笑い)。嫌なの、契約的なものは嫌なの。手順?分かんない。踏めないよ。だけど、踏みたいの。奇跡的に愛する女性とかに現れてほしいの。『えっ、あたし、女の人好きなの?』っていうね。それで、ちゃんと愛し合って、産んでもらいたい」と恋愛結婚への願望を明かした。

 矢部が「それ、あり得るんちゃう?」と言うと、マツコは「いやー、今のところは全く想像すらできないけど。変なところ、道徳性が強いの。じゃあ、誰かあたしでもいいよっていう女の人がいたら、子どもつくろうよとかできるわけじゃない?何か嫌なの。そこに愛がなければ嫌なのよ。そしたら、気持ち悪いって、さんまさんに言われた」と愛に飢えている現状を語った。最後は「あたし、子どもできないかなぁ」と笑いを誘った。

 25日のスペシャルは「アウト軍団」の山里亮太(38)塚田僚一(28)加藤一二三(75)坂上忍(48)に密着し、4人のアウトぶりを査定。“人事異動”が実施される。「大部屋」には400勝投手・金田正一氏(81)が登場。金田氏のアウトぶりはスケールが大きく、番組に新たな伝説が刻まれる。

リネージュ RMT

大阪の街から人が消えた日 不発弾撤去で2200人避難の大移動

70年の時を経て発見された戦争の遺物により、普段は観光客や買い物客で賑わう大阪・ミナミの街が静寂に包まれた。

 5月9日、南海電鉄難波駅近くのマンション建設現場(大阪市浪速区日本橋)で不発弾の撤去作業が行なわれた。今年3月に発見されたこの不発弾は、太平洋戦争時に米軍により投下された2000ポンド普通爆弾である。直径約60センチ、長さは約1.8メートルあり、地表でさく裂した場合、その破片は約1キロの範囲にまで飛散するという。

 朝7時より現場から半径300メートルが立ち入り禁止とされたこの日は、住民約2200人に避難要請が出され、近くの商業施設「なんばパークス」や場外馬券売り場「ウインズ」も閉鎖。警察官などが規制にあたる中、事態が飲み込めないといった様子で立ち入り禁止区域から出ていく外国人観光客の姿もあった。

 撤去作業は午前8時前に始まり、陸上自衛隊の第103不発弾処理隊が弾頭と弾底部分に残っていた信管を除去。9時36分にクレーンで現場から無事に搬出した。

 年平均50トン以上が発見されている不発弾。“戦争の傷跡”は今なお日本中で眠っている。

PSO2 RMT

年収1000万なのに赤字家計。原因は「何でも人並み以上

アベノミクスでいくら給料が上がっても物価高では、生活がジリ貧だ。賢い投資法の伝授と堅実な家計の設計をお金のプロ、ファイナンシャルプランナー 北見久美子さんに依頼した。

■須藤家の状況

須藤さん:42歳 会社員/妻:40歳 パート/長男:11歳/長女:10歳
年収(税込み):夫900万円、妻80万円/貯金:80万円

夫の年収900万円に妻のパート代80万円を加えると、須藤家の年収はほぼ1000万円。にもかかわらず、貯蓄額はわずか80万円。贅沢をしている意識はないのだが、家計簿には毎月4万7000円前後の赤字が生じているため、貯蓄ができないのだ。ボーナスは赤字補てんで50万円を超え、貯蓄に回すのは7万2000円がやっと。

長男は小学6年生、長女は小学5年生。来年、再来年と私立中学受験が続き、入学金や授業料といった教育費が大きく増える見込み。高校、大学も私立へ進学することになりそうだが、何とかなると楽観している。夫婦で買い物が好き。新製品の家電や家具はすぐに欲しくなる。

■北見久美子ファイナンシャルプランナーの診断

年収1000万円の家計簿として見れば、突出して多い費目は見あたらない。それはむしろ困ったことで、各費目にまんべんなく付いている「ぜい肉」をそぎ落とすために、根本的な家計の立て直しが必要になる。

まず貯蓄が少なすぎるので、500万円を目標に貯められる家計をつくることを夫婦で誓おう。例えば食費。夫婦で酒を飲むのはいいとしても、子連れで居酒屋へ行かずに「宅飲み」に徹して5万円に抑えたい。通信費のスマホ3台も多い。このままだと来年には4台になってしまうので、スマホの解約条件や解約費用を勘案しつつ、ガラケーに戻すことも検討しよう。月1回しか行かないスポーツクラブ代もムダ。退会するか、安い料金プランに変更を。このように少しずつ削っていって赤字をなくし、貯蓄ができる家計を目指す。

ボーナスはローン返済分以外を貯蓄に回すくらいの覚悟が必要。夫の小遣いになる20万円は明らかに不要。それなのに妻が強く言えないのはパート代を家計に入れているように見せつつ、各費目から小遣いをねん出しているためではないか。

収入をもっと増やすために、妻は年収130万円程度までパート時間を増やすことも考えたい。2人分の教育費を用意するために、残された時間は少ない。

ハンターヒーロー RMT

佳子さま 高校時代に他校の生徒とご交際、カラオケデートも

秋篠宮家の次女・佳子さま(20才)に、花婿候補が浮上している。富士急行・堀内光一郎社長(54才)の御曹司Aさん(23才)が有力だとの話もある。

“花婿“選びが進むなか、佳子さまはどのようなお気持ちでいらっしゃるのだろう。2014年末の会見で、佳子さまはこんなことを語られている。

「理想の男性像は、一緒にいて落ち着けるかたがいいと思っております」

 佳子さまをよく知る学習院関係者がこう話す。

「高校時代には他校の男子生徒とおつきあいされていたことがあると聞いております。佳子さまの女友達の紹介で知り合った男の子で、デートはおふたりというわけにはいかないため、お互い友人数人を連れて、カラオケ店などでデートしていたそうです。その際、隣の部屋に警護のかたが待機していたみたいで、“皇族は恋をするのも大変なんだなぁ”という印象でした」

 現代のプリンセスらしく佳子さまにも等身大の恋模様がおありのようだが、紀子さまの監視の目は厳しいという。

「佳子さまはご学友との会合にも積極的に参加されています。カラオケ店に行かれたり、居酒屋に行かれたりと、さまざまな場所に顔を出されています。そこで男性とふたりきりになったりしないように目を光らせてほしいと警護の人々に要請しているそうです」(秋篠宮家関係者)

 とはいえ、プリンセスの恋はあまりにも切ない…。

「ある女性皇族のかたがおっしゃっていたのですが、“私たち、皇族も普通に男性を好きになり、普通におつきあいすることはあります。しかし、その交際相手には、きちんと『結婚はできないけれど、あなたのことが好きだからボーイフレンドとして親しくしたい』と伝えるの”と…。そして、結婚となれば、また別の話で家柄や格式などが重要となってくることを充分理解されているようです」(宮内庁関係者)

 実際、昨年7月に高円宮家の長女・承子さま(29才)がメガバンクシンクタンクに勤務する20代男性との居酒屋デートを『週刊新潮』に報じられた際、承子さまは女性セブンの直撃に対して、「昔から私、結婚とおつきあいするのとは、完全に別だと思ってきました」と語られている。

 佳子さまも、そういった事情を少なからずお考えになっていることだろう。

日本ホッケー、崩壊寸前?協会内紛は裁判へ 脱退チーム相次ぎ財政破綻、地方から不満続出

憲仁親王妃久子殿下のお言葉は、私ども地方協会の意見そのものです。双方が真摯に受け止め、対立を超えた新体制を希望しています」(四国地区の県協会役員)

 憲仁親王妃久子殿下が名誉総裁を務める日本ホッケー協会が、現執行部と旧執行部の対立により、迷走している。各県の地方協会からは、対立の収束を望む声が多く上がっている。憲仁親王妃久子殿下が和解を呼びかけたことにより、一度は沈静化すると見られたものの、結局、対立が解消されることはなかった。

 日本ホッケー協会の内紛の構図はあまりにも根深く複雑なので、詳細は割愛するが、対立の引き金となった2つの事柄について述べておきたい。

 まずは日本のホッケーの現状だ。女子は2004年のアテネオリンピック、08年の北京オリンピック、12年のロンドンオリンピックと、3大会連続でオリンピック出場を果たしている。一方、男子は1968年のメキシコシティオリンピック以来、50年近くもオリンピックに出場していない。

 女子ホッケーが3大会連続でオリンピック出場を果たした背景には、01年に日本ホッケー協会会長に就任した吉田大士氏らによる、財政支援を含めた選手強化策があり、その功績は多くの関係者から評価されている。しかし、その一方で男子ホッケーの強化が急務であり、底上げ策として、日本リーグの「2部制」導入と「単独クラブによる日本代表化構想」が打ち出された。

 男子ホッケーの日本リーグは、もともと1部12チームで編成されていたが、上位チームと下位チームの実力差が大きく、競技力の向上のために2部制導入が進められようとした。また、日本代表を強化するためには、複数のクラブの選手による混成チームよりも単独クラブのほうが強化合宿なども行いやすく、実力アップにつながるという考えがあった。そのため、吉田氏が会長を務める日本リーグ名古屋フラーテルを単独で日本代表にしようとした。

 しかし、この2つの施策が大きな反発を招くことになった。2部制になれば、1部から脱落するチームも出てくる。そういったチームを中心に猛反発を呼び、単独クラブによる日本代表化構想も「独善的」と批判された。

 これを契機に、男子日本リーグを脱退するチームが相次ぎ、内紛は表面化する。一方で、こうした旧執行部の施策に反対する関係者が「新しい日本のホッケーを考える会」(以下、考える会)を組織して対立姿勢を強め、14年5月には旧執行部の退陣を要求、同年6月8日の総会で旧執行部を解任した。これに対して、旧執行部は議事提案の要件を満たしていない上、反論の機会すら与えられていないとして解任決議の取り消しを求め、東京地方裁判所に提訴した。

●和解できないまま新体制を模索

 政治でいえば、「考える会」は以前の民主党のようにバラ色のマニフェストを掲げて執行部を手中に収めたわけだが、その後の協会運営は順調なものではなかった。空席となっていた会長のポストには、イメージの刷新を狙って自民党片山さつき参議院議員を担ごうとして、大々的に報道された。しかし、片山氏は要請を固辞し、結局は「考える会」のメンバーである横田努氏が会長に就任した。

 問題は、それだけではなかった。理事から1人当たり100万円の寄付を募るなど、現執行部の財務基盤の弱さを露呈したのだ。「考える会」も、かつて政権与党の座から陥落した民主党と同じように、掲げたマニフェストを実現できなかったわけだ。

 こういった状況に、地方協会からも批判の声が上がっている。

「20年の東京オリンピックを控えて、つまらない対立をしている場合ではありません。早く正常化する必要があります」(関東地区の県協会役員)

「これまでは理事会等の資料が送られてきましたが、現執行部になってからは送られてきません。現執行部に対して不信感を持っています」(別の四国地区の県協会役員)

 現状を見るに見かねた憲仁親王妃久子殿下が、対立する現執行部と旧執行部に和解を呼びかけたのは1月上旬だった。この呼びかけを受けて、1月18日に両執行部の代表者が話し合いを行い、一応の和解案がまとまる。しかし、この和解案は現執行部によってすぐに反故にされた。その理由は、「非公式な会合での決定事項を、そのまま事実として公表したこと」が原因のようだ。

 和解案の内容は、主に

(1)臨時総会により、現・旧執行部のメンバー数を同数とする執行部体制を作る
(2)この際、旧執行部は前述の現執行部に対する提訴を取り下げる
(3)さらに、一致団結して“強力”な運営体制を作り、組織運営や選手強化などを進めるとともに、協会の弱点である財務基盤を強化する

 というものだった。その上、旧執行部側は「新体制が発足すれば、旧執行部は一部の若手を残し、全員が理事を退任する」と譲歩の姿勢を見せた。しかし、その和解案ですら折り合うことはできなかった。

 関東地区の県協会役員は、「両執行部のメンバーで体制を立て直すことができないのであれば、若手を中心とした新たな体制に移行したほうがいいのではないでしょうか」と苦言を呈する。しかし、たとえ若手中心の新体制に移行するとしても、財務基盤を中心に立て直しておくのが先人たちの責任だろう

 日本ホッケー協会は、3月12日に臨時総会を開催する。この臨時総会は旧執行部側から求めたもので、現執行部と旧執行部が和解して開催されるものではない。しかし、事実上の新体制を決める場となるだろう。少なくとも、臨時総会の結果が、今後の日本ホッケーの発展に寄与するものになることを願うばかりである。

FF11 RMT