活躍が期待される10人の新加入選手。新天地で真価発揮なるか

活躍が期待される10人の新戦力

今夏も例年のように多くの選手が新天地を求め、移籍を決断した。今回は、新天地での活躍が期待される10人の新加入選手をご紹介しよう。

岡崎慎司マインツレスター・シティ

 マインツでの2年間でリーグ戦27得点を挙げた日本代表のストライカーは、自身初となるプレミアリーグへと活躍の場を移した。開幕戦のサンダーランド戦でいきなり先発フル出場を果たし、チームの勝利に貢献している。

 持ち味のひとつでもある献身的な守備はファンやチームメイトからも高く評価されているが、本当の意味で自身の価値を証明するのはやはりゴールだろう。世界最高峰のリーグで、岡崎は何度ゴールネットを揺らせるだろうか。

メンフィス・デパイ(PSVマンチェスター・ユナイテッド

 昨季の終了を待たずに、ユナイテッドとの合意を発表。PSVでは左ウイングを主戦場としていたが、同郷ルイス・ファン・ハール監督のもとではトップ下を任されている。

 ユナイテッド伝統のエースナンバー「7」を自ら志願するなど、周囲の期待も大きい。クリスティアーノ・ロナウドデイビッド・ベッカムエリック・カントナらが背負った番号をまとうオランダ代表は、ユナイテッドを3季ぶりの優勝へ導くキーマンとなる。

バスティアン・シュバインシュタイガーバイエルンマンチェスター・ユナイテッド

 これまでバイエルンでは8度のブンデスリーガや7度のDFBポカールチャンピオンズリーグ優勝を経験したシュバインシュタイガーは、サー・アレックス・ファーガソン退任後大きな転換期を迎えているユナイテッドに多大な安定感をもたらす。

 マイケル・キャリックや同じく新加入のモルガン・シュナイデルラなどライバルは多いが、バイエルンで見せていたダイナミックな攻撃参加は、ユナイテッドの得点力向上につながるはずである。